リターンズ鑑賞終了。ぶっ続けで見たもんで頭ふらふら。簡単に言えば狂いそう。ストーリー自体はものすごくシリアスなのに、でっち上げたといってもいい台本と声優のアドリブてんこ盛りでなんと言っていいかわからないものに仕上がってる。特に今回は地上波で流すことを念頭に置いてない為に下ねたが多く、アニメを見てる気分じゃなかった。コメンタリーで言っているようにストーリーもキャラクターも重すぎるので軽くしようとしたというのは判らんでもないが、明らかに悪乗りしてる部分が多かったような気もする。ま、楽しいからいいんだけどね。つか、楽しすぎや。
 これまたコメンタリーからではあるが、ハンナバーベラ作品やモンティパイソンのように、声優が喋ってるだけで楽しい作品が作りたかったという岩浪監督の思いが実現した、実にいい作品だったということだろう。今後これだけのキャストが集まる作品はしばらくないだろうし、できるとすれば世代が完全に変わって、これを見た人たちが作る作品でしか実現しないだろうというのも頷ける。そういった作品を見ることができれば幸せだろうが、そこまで生きてる自身はないなぁ。ま、見ることができるかどうかはともかく、そういうものを造ろうという人たちが今後出てくることを祈ろう。
 リターンズにどっぷり漬かってたらWoWの課金切れてた。ちょっと休憩するか・・・