富野由悠季の世界展行ってきた。本当は初日に行きたかったのだが、電車が止まるかもしれない状況では流石に止めた。で、今日は昼前までグダグダしていたが思い切って出発。

資料数3000点というのは伊達じゃなくて、午後1時半入5時半出。マジで4時間かかった。トミノメモを初めとして企画書、イメージボード、キャラやメカの原案、コンテなどが大量にあり、ガラス越しとはいえ本物が目の前にあるわけだかあらどうしても見入ってしまう。さらには安彦良和湖川友謙など原画やセル画、コンテに合わせて動画まである。大河原氏のデザイン画は以前見たものばかりだったが、今回は永野護のもあるわけで流し見なんぞできるわけもない。展示方法がテーマごとに区切られているので作品の年代順ではないのがほぼリアルタイムで見ている身としては少し違和感が出てしまうが、全部見るとまぁ、納得できるかな。ちょっと頭の中で整理しきれてないので多分もう一度行く。次は朝イチから入る。

玩具や模型も展示してあり、プラモのガンダムエルメス富野由悠季制作のものだったのはちょっと驚きだった。エルメスむっちゃ丁寧に塗ってあってあのデザイン気に入ってたのかと驚いた。並んでMAX渡辺氏のグフ(HowtoBuildかなんかに載ったやつ)もあって懐かしくて見入ってしまったり。ただ、ザンザ・ルブが素組だったのは残念。何年か前にHJに載ってたむちゃくちゃ気合はいってたの借りてきてよ。あとシド・ミードのデザイン画が殆どないのはやはり難しかったのか。

最後にパンフでも買うかと思ったら2種類あってビビる。一つは展示会のもの、もう一つはキネマ旬報社が出してる図録みたいなもの。困ったのが図録みたいなの4400円もしやがんの。分厚いから1項あたり10円なんだけどさ。展示されてないものやインタビューなんかもあるから買ったけどさ。自分でも馬鹿じゃねぇのとは思う。ちなみに玩具模型類は収録されていない。

ラグビーでなんか凄いことになってたりして脳がパンク寸前だったり、あと2週間ほど米だけで生活せねばならん状態に近いので寝る。