また巨大アヒルが大阪に着てるというので見に行く。というか、今回は公衆電話ボックスを水槽に改造して金魚を大量に入れるという頭のおかしい展示物もあるらしく、どっちかというとそっちがメイン。相変わらず遠くからでも確認できる巨大アヒルは笑うしかない。でも大人にも子供にも大人気。まぁ、わかるけどな。
 そしてメインの金魚鉢ボックス。金魚の習性なのか底のほうにみっちり詰まっててどっちかというとキモい。やはりこれを考えた奴は頭おかしい。水槽の掃除とか水の交換とかは専門のチームがいるらしいが、残念ながらそのシーンは見れなかった。シルバーホークとバーストユニットの模型持ってくればよかったと後悔するも、一般人がたくさんいる中でそれ持って撮影はできそうになかったので持ってこなくて正解だったかも。あの密度じゃバースト押し切られそうだしな。
 出店とかもあったが時に興味をひくものはなかったので科学館まで歩く。建て替えられてから入ったことなかったのでせっかくだしな。というか、はやぶさの映画が上映してるらしいのでそれが目的。なんか、わざわざ最後の壊れるところを作りなおしたのだとか。建物入ったら学天則が。動いてなかったのが残念。動かすことがあるのかどうかは不明だが、あるなら見てみたい。ついでルービックキューブを完成させるロボットが。6面視認してパターン解析するまでの時間がちょっと眺め。キューブを回転させるのも結構ゆっくりだったが、これは子供に見せるためか。一度最大速度で動かしてくれんものか。
 映画の方は開場したらかなりの人でびっくり。そして席に座ってスクリーンに映し出されていた当館の特徴に笑う。1の世界最高峰の画像はいいとしよう。2の全部フランス製の椅子、ぐっすり眠れますってなんだ。3の係員の生解説、たまにとちりますもひどいぞ。実に大阪らしくていいけど。スクリーンはひっくり返した中華鍋を10度くらい傾けたもので、これがまぁ、視界全部というか入りきらなくて驚いた。
 映画は冒頭が成層圏突入して燃え尽きるところ。なんでそこから。ついではやぶさの航路というか制御について。スイングバイとかかなり丁寧に説明してた。そしてイトカワについてからの活動とか、不時着のトラブルも。不時着後のトラブル続きについては殆ど触れられてなかったのが驚き。そして作りなおした燃え尽きるシーンはカプセル切り離して太陽電池パネルがふっとんでサンプラーホーンがもげ本体がバラバラと言う手順をしっかり再現。これ見て喜ぶのは特撮オタクだけだろうなぁ。CGだったけど。一番最後ははやぶさが最後に撮影した地球の画像だった。やっぱこれは外せなかったか。ついでに普通のプラネタリウムもみる。椅子のおかげでぐっすり眠れた。嘘はいってなかったようだ。
 せっかくなので展示も見る。相変わらず触って体験できるのはいいな。子供大喜び。つか、にーちゃんもおっさんも爺さんもやってるし。前より広くなったからか、展示物が減ってるように感じたのは気のせいだろう。つか前に来たの20年以上前だよ。とりあえずプラネタリウムをちゃんと見るためにもう一度こよう。最後に売店宇宙食とか買ってみる。いつ食うのか知らんが。
 なんばに移動して適当に買い物して友人と合流してシュタゲの8Bit版探してエロゲーコーナーに置いてあってなんでやねんと突っ込みいれつつ二人とも購入。あのパッケージとか5インチフロッピー型CDケースとかやっぱ買ってまうやん?
 その後ラーメン食ったりゲーセンでグダグダ喋ったり(遊べよ)茶店でグダグダ喋ったりして日付が変わるまで。書いてみると結構元気だな、俺。いつまでこうやって遊べるかねぇ…