大航海時代オンライン

 いいかげん話を方を進めようと思いたってプレイ。なんだが西アフリカ海岸に行けなどといわれてますよ?アルギンですら襲われまくって死にかけてたのに、想像するだに恐ろしい。
 本当はストーリーはスミオーガン伯爵の冒険記みたいな感じで書こうと思っていたのだが、気がついたら11章まできちゃってて書くのが大変だったので軽くあらすじだけ書いちゃう事にする。これはイスパニアの場合。
 まずは新人冒険者が港にいるとなにやら軍人が騒いでいるので何かと思うと捕まえた海賊が貴族を人質に船に篭っていた。するとなぜか身代金の受け渡し役として任命されてしまい、海賊のいる船に行くことになる。船に乗り込むと何処かから「少し時間を稼げ」と話し掛けられる。しかたないので少しばかり交渉を引き延ばしていると中年のオッサンが乗り込んできて海賊を一撃のもと倒してしまう。このオッサン、イスパニアの誇る海賊退治専門の傭兵艦隊の提督・バルタザールである。この傭兵艦隊、黒鯱傭兵部隊とか呼ばれてて、実力はかなり物のらしい。
 バルタザールはイスパニアストーリーの主人公らしく、ずっとこのおっさんが絡んだの話が続く。なんだかずっと追い掛け回してるハイレディンというオスマン海賊やら、その昔なにか関係があったらしいポルトガル商人のディエゴ・サルミエントやその息子、そしてアルバ公爵や昔一緒にポルトガルから同盟してきたコロン提督らが入り乱れていてかなり面白い話になっている。バルタザールの部下で提督に絶対の信頼を持ってるアゴスティノや手柄を立ててのし上がりたい最下級貴族の若造エドゥアルドなんかもいい味を出してる。
 ただ、いきなりアントワープいけだのマルセイユいけだのスナイパーライフル仕入れてアレキサンドリアまでもってこいだのと、かなり無茶な注文を出されるのは勘弁して欲しい所。
 で、この11章ではアフリカ西にあるカーボヴェルテにいる海賊を捕まえてこいなんて命令が国王から出ちゃったわけだ。仕方ないから行ったよ。なんだかエリアが切り替わったら沿岸海賊出すら俺が乗ってる船よりでかいの乗り回してやがったよ。しかも2-3隻で艦隊組んでるのが普通。隙間が見つからなかったら遠回りしたりしながら目的地に向かったよ。それでも3回ほど絡まれたけど。
 泣きながら何とか到着。今回もまたしても若造エドゥアルドがヘマやって仕事は失敗。でもなんか思いついたらしくセルビアに戻ろうなんてかってなことぬかしやがる。そんなのいずれ戻ればいいだろってことでさらに南下することを決定。
 でも、これが失敗だった。シエラレオネを過ぎたあたりから海賊の戦力が一気に増強。しかも所々海賊が固まって壁を作ってやがる。それらはほとんどがガレオン級の船。船の耐久力がこっちの2倍以上、もしくは3倍以上って船である。ひいこら言いながらアビジャン、サンジョルジュ、サントメまでは到着。でもここが限界だった。襲われたと思ったら4隻から一斉に砲撃されて瞬殺。こんな海域だから人が通るわけでもなく、助けなんぞ期待できない。今回は船乗りがいなくなったのではなく船の耐久力が0になっただけなので、すこし海賊が離れるのをまって復活アイテムのようなものを使って強引に離脱。いいかげん大きな船がないと無理だと感じた一瞬だった。帰りにまた沈められてさらに決意は固まった。
 そんなこんなで帰国して報告すると、コロンが見つけたインディアスはインドじゃないなどと国王に報告しちゃうエドゥアルド。するとまぁ、コロン提督は資材なげうって新たな西回り航路でのインド捜索に向かっちゃったよ。ついでにカリブ諸島への入港許可書もくれちゃったよ。今の船で大西洋横断なんて無理だよ。うーん、リガやベイルートにもたどり着けないような今の船では限界ってことか?スミオーガンはそんな無茶苦茶大きな船に乗ってるわけじゃなかったと思うがなぁ。まぁ、安く作ってくれる人が見つかったら乗り換えるとしよう。