大航海時代オンライン

 色々と馬鹿イベントに遭遇。豚を買って航海していると、いきなり「ブヒッ」と言う声と供に「豚が子供を産みました」というメッセージ。ちゃんと豚は1頭増えていた。ただ、かなり確率の低いイベントのようで、噂には聞いたという人はいても実際に見た人は少ない模様。まぁ、前にゲーム時間で半年ほど積んだままの時ですらみなかったしな。畜産としては、牛、羊、ヤギなんかがいるので、これらも同様な事が起こるのかも。
 もう一つ貴重な体験をした。このゲームでは必死になって戦闘することはないだろうと思っていたのだが、それをやっている人たちに混ぜてもらった。戦闘系の人で海賊退治などのイベントを延々と繰り返すもの。始めて艦隊一杯の5隻で出撃。しかも他の4人は私ののってる船の3-5倍のサイズに乗艦。当然、敵手もそれに見合った強さ。もう、遠巻きに見てるしかできない状態だったのだが、足手まといが一人いたからといってまったく気にせず接舷して白兵戦仕掛けまくっていらっしゃった。
 延々と繰り返すだけあって、報酬はかなりのもの。5時間程で、今までの4倍以上の収入。戦闘コストを差っ引いた状態でこれ。FFのLV上げみたいな事をこのゲームで体験できるとは思いもしなかった。
 まぁ、マイペースにやってる分にはこういった事はしないだろうから大丈夫だろう(なにがだ)。
 とまぁ、あれこれやってるうちにイスパニア枢機卿から爵位なんぞを与えられ、郷士になってしまった。単純に名声が増えたからで、これと言って凄いことをしたわけではない。戦闘系だと敵を倒しまくり、商人だと有り余る金で買うことになるようなのだが、あちこちふらふらしてるだけで貴族になるのはなんとも歯がゆい所。大体、郷士爵位ランク2。初期の状態がランク1。本当に毛がはえただけの名前だけ貴族だ。しかも先に書いた戦闘により正装度の上がる服なんかが磨耗してロスト。またしても枢機卿に謁見する事すらできなくなった。そんなのらくに取り戻せるからいいんだけどな。
 あと、ストーリーが進んで北ヨーロッパに入れるようになった。ロンドンだと私掠団なんかが出てきてステキ。あと、酒場のメニューもかなり違ってて素敵。アイリッシュウイスキーとかならんでるもんな。なんだか、世界の酒を制覇したくなる。とは言え、もうスキルが一杯一杯で言葉を覚える事ができず、オランダから先に行ったところで交易はおろか、酒を飲む事もできない。このままでは地中海奥なんぞ夢のまた夢だ。
 他にもいろいろと楽しい話は聞けたが、また次の機会にでもかくとしよう。今は正式サービスが始まってもプレイするかどうかが悩みどころだ。