大航海時代オンライン

 トレジャーハンターとして成功する事を夢見たものの、沈没船ですら開錠スキルが必要になってきて挫折気味。この開錠スキル、冒険LV20から覚えられるもので現在LV14。なかなかに絶望的な遠さである。ちなみに、マルセイユに住んでるノストラダムスに教えてもらえたりする。
 ということで、お宝は少し待つことにしてようやく入れるようになったヴェネツィアに上陸してみた。この町は絶えず夕方で、海の照り返しがいい感じだ。町並みの今までとは大きく違い、ヴェネツィアっぽい雰囲気が出ている。普通、教会は内部構造が使いまわしなのだが、ここのサンマルコ大聖堂だけは別モデルでそれっぽくしてあった。やはり外せないポイントなんだろうな。
 そんな事をしていたら准八等勲爵士を賜り、銀行で貸金庫が使えるようになった。この貸金庫、装備などのアイテムを預ける事ができる。アイテムというのは装備、特殊アイテム、船の装備品全てをひっくるめて持っているのでかなり辛い。なにしろ、装備だけで変装用、正装用を持たねばらず、これが50個と言う制限があるもんで泣きそうに辛い。しかも持ってるだけで壊れたりするし。まだ貸金庫には3つしか預けられないが、爵位が上がればもっと枠が増えるのだろう。そんな事より小物だけでも入れることができるカバンが欲しい所だが。
 一応ギリシアやエジプトなどもいけそうなのだが、言葉を覚えていないので諦めて撤退。ローマ冷気大皇帝の石像をすべて見てやろうと遺跡探索に切り替えうろうろするも、敵が強くて近づく事もできず撤退。仕方ないので各地の教会にある宗教絵画を見てまわる生活に切り替わってしまった。ついでにいうとセルビアで銃器を仕入れて各地に売りさばく武器商人状態。オスマン帝国では高く買ってくれるのだが、変えに利教われて身包みはがされたりしてするり満点。
 そろそろ自分の不得意な分野を持つ人と手を組んで冒険する事が必要になってきた模様。なんだか艦隊の一人がスキルを持っていたら全員が共有できるので、今までになく協力しているという感じがするのが良い。自分が喋れない国でも誰かが言葉を覚えていたらOKとかね。
 そうそう、ついにカリブ諸島まで到達した人が出た模様。海ではゲーム時間1日がリアル1分で経過するのに、最初到達した時は84日かかったといっていた。リアルで84分って凄いぞ?2度目は最短ルートで走ったが、それでも45日だとか。買い物などで時間がかかる事を考えると、リアルで2時間必要。こうなると一人じゃとてもやってられないんだが、このゲームにはPTチャット、ギルドチャットの他に、個人でチャットルームが作れるようになっていて退屈はしないようにできている。しかも自分で部屋作ってさらに人のにはいるなんてのも可能。これにPTチャットなんかが加わると強烈な事になるが、移動がメインのこのゲームでこういったサービスがしっかり用意されているのはありがたい。光栄がかなり本気でこのゲームを作っていると思わされたよ。