蒸し暑いんじゃー。また畳が湿ってきてるようなので午後になって出かける。新世界でモツと泡盛でもと思ってきてみたはいいが、観光客だらけでぐったり。こんなの新世界じゃねぇ。とかおもってたらコンビニよこでパンツ一枚で寝てる爺さんを発見。うん、こうじゃなきゃいけない。少し安心した。
 しかし飲む気力がうせてしまったので動物園に入る。もう午後3時を回ってるけど気にしない。15年ぶりくらいかなあ、入るの。前も夕方に入った気がするな。ちょうど動物に餌をやってる時間帯で、ゴリラが飼育員にスプーンでヨーグルトを食べさせてもらっているところが今でもはっきりと記憶に残ってる。
 で、久々に入ってびっくりしたのが中がかなり変わってる。特に爬虫類両生類の建物が新たに作られていたのはびっくりした。前より展示数が少ないけど、途中から日本の生物に変わったので仕方ないかな。それほど変わった生き物はいなかったけど、いろいろ見れるのはやはり楽しい。あ、スッポンモドキがいたのは狙ってのことだろうか。でもやっぱスッポンのような甲羅と海ガメのような手足をもつ姿を見ると奇妙極まりないな。ずっと尻尾を向けていたので顔を観察できなかったのがちょっと悔しい。日本のコーナーにはオオサンショウウオが展示されてたっぽいんだが、ずっと穴倉に引っ込んでいて見れなかった。まぁ、オオサンショウウオをみるんだったら赤目にでも行けばいいんだが。ただこのコーナー、湿地を再現するためか時々霧を凄い勢いで噴射してたのはちょっとびっくりした。別に室内に野放ししてるわけでもないんだけどね。
 猛禽類やツルの仲間の檻は昔のまんま。やっぱワシとか見ていてかっこいいな。後コンドル無駄にでけぇ。
 あ、トラがやたらとうろうろしていて急に立ち止まり一点を見つめるってのを何度か繰り返し、なんだろうと思ったら視線の先にバーバリシープがいたのはちょっと笑った。本能恐るべし。
 JR環状線から見えていた巨大な鳥の檻の中にもようやく入れたので
少し満足。天井付近にいくつも作られている巣が強烈。
 夜行性動物のコーナーとか入りそびれたのでまた近いうちにいくとしよう。