餅食いながら、年末に米屋のおっさんがもち米が売れなくなった、と言っていたのを思い出す。もう何年も餅つきとか見ないもんなぁ。別に年末に限った話じゃなく、子供のころは結構餅つきしてた気がする。近所の人がよもぎ採ってきたからとかそんな理由で餅つきしていた感じ。当然、人手がないとできんので何軒かに声かけてやるんだが、気がつくと20人くらいになってた。住んでいたところが袋小路だったこともあって、アスファルトの上でがんがん火を炊いてもち米を蒸したり、天気が悪くなり始めると屋根の間にブルーシート張ってたのも今考えるとかなり豪快。杵のかけらの木片が混じったりする場所はその場で食ってよかったりしてそこそこ手伝ったりしてたな。もう30年以上前なのか。昔の話だな、もう。