そらのおとしものを見に出撃。しかし何時から上映かわからんので昼過ぎ出発。寄り道してたら15時到着。2回しか上映してなくて2回目が16:45だったのでやばかった。まぁ、座席は中央付近が取れたのでよし。
 待ち時間は植木エリアで休憩してたんだが、ビルの陰になってて風もあるおかげでかなり快適。驚いたのがスズメが恐ろしいほど接近してくること。様子を伺いながらではあるが足元50cmくらいまで近寄ってくる。えさをもらう事があるからじゃないかと予想するが、飛ぶときは顔のすぐそばでも飛んでいく。猫がいないことも関係してるのかもしれないな。次は握り飯でも持っていて米粒こぼしてやろう。そんなこんなで暇つぶしに困らなかったのはいい収穫である。
 映画の方は7割くらいの入りでちょっとビックリ。封切して2週間経つことを考えると大入りといってよさそう。というか、なんかそういう記念品をもらった。でも戦国BASARAは15時時点で全部埋まってたけどな。中身はまぁ、いつもどおりのそらおとだが、バカ要素が薄めに感じたのが残念。つか、前半のTVシリーズ総集編が余計だった気がする。あ、冒頭は笑わせてもらったからいいか。宮内タカユキは死後と選んだ方がいいと思います。しかしここまで話を進めたら続きを作らんと不満が出そうだがどうなるんだろ。ま、たのしみに待っとくか。
 ところで今回の出撃の本当の目的は映画ではなかったりする。数年前から気になっていた激辛料理を出す飲み屋、辛いもんやギロチンである。TVで何度か紹介されてるらしいが、TV見ないので知らない。しかし難波から歩いたら結構あるな、西大橋。19時チョイに到着したが客が多くて入れなかったためファストフード店で時間つぶして21時ごろ突入。カウンター座敷あわせて15人も入れば一杯になるような店だが、バンドやってるとか言うような若者が多くいてかなりにぎやかであった。一番にぎやかなのは店のねーちゃんだったけど。
 少し普通のものを食って胃の準備運動。途中で辛さ5倍の炒飯を頼む客がいて、調理するところを見てたがなかなか豪快。猛烈に辛い青唐辛子をペースト寸前まですりつぶしたものを鉄板で軽く炒めるところから開始。炒飯じゃねぇよ、これ。しかし匂いなどまったく気にならなかったので一番辛いゴッドを注文。ざわめく店内。調理前に使用する青唐辛子を見せてくれたが、アホみたいに多い。100本分は伊達じゃない。マスクゴーグル着用で調理する様はとてもじゃないが食い物を作ってるように見えない。他の客はというと口と鼻をタオルで押さえるだけならいいほうで外に逃げ出すのもいた。そんなにきついかなぁ、確かに鼻に来ることはくるけど。青唐辛子のみならず特製激辛ソースと激辛赤唐辛子パウダーもどっちゃり追加されて完成。
 色がチャーハンじゃねぇ。照明の加減もあるが、酸化して黒っぽくなったねりわさびみたいな色してやがる。見ていても仕方ないので口に運ぶ。苦味の後に辛さが来る。辛いというか痛い。突き刺すような辛さである。飲み込むと胃が拒絶反応起こして痙攣してたがすぐに治まった。次々口に運ぶうちに手が震えてきた。ついでに汗腺全開、涙腺も緩む。オウサマハナミズトマンナイ状態に。隣に座ってるおねーーちゃんが凄い凄い連発してたが、ここまで着たら食うしかねぇだろ。ビールでごまかしつつ完食。お客さん全員から歓声が飛んだので力なくガッツポーズして応える。いや、口の周りとかマジできつい。それ以上に胃袋がヤバイ。熱い。それ以上に痛い。呼吸をするたびに痛みが走る。歩くとさらに酷い事に。こりゃ人間の食い物じゃねぇよ。
 ということでGOD EATERの称号と記念ステッカーをいただいて帰ってきたわけだが、先に書いたとおり歩くだけでエライことになるため電車の中でリバースしなか心配だった。揺れる度に汗が吹き出るとかどんな状態だよ。電車を降りたら気が抜けて倒れそうだったのでベンチで軽く寝る。涼しくて気持ちいい。でもポリに警戒されたので帰宅。まだ胃が痛い。これを書くのに一時間以上かかってるよ。明日が本当に地獄だろうなぁ、出すときが・・・
 結局胃が収まるまで5時間以上かかってしまった。当然眠れない。まぁ、そんなのはどうでもいい。一番衝撃だったのは、尿意を覚えてトイレに入った時だ。辛いものを食って排便時に苦しんだことはあっても、小便で痛みを覚えたのは初めてだよ。ううむ、世の中知らない方がいいことは大量にあるなぁ。